第304回
箱根駅伝を見て思ったのですが・・・
一月二日から三日にかけて行われる箱根駅伝を見ていて、
何がこういうふうに違うのだろうと思いました。
トレーニングは皆同じように、
人に負けないぐらいしているはずです。
たまたま勝った人達の監督は夏の練習が良かったとか、
おっしゃっていますが、
夏の練習はきっとどこの大学でも
同じぐらい練習していると思います。
前評判の高かった東海大学にしても
個人の能力は他の大学と比較しても劣るものでないはずです。
そして練習量も同じぐらい厳しくしているはずです。
似たようなハイレベルの選手を要して、
どうしてこう結果が違うのかな?
期待していた選手が期待通りの結果をだせないなんて
予想もしないことが起るのですから。
その日の体調ももちろんあるでしょう。
でも、長い間走り続けていて、
その日に体調をベストの状態にもっていくようにするというのは、
ある程度は可能でしょう。
そういう事も計算して練習しているはずです。
あるいは、そういうものに左右されない力を
発揮できる人を選ぶはずです。
靴や靴下、ランニング、トランクスなども
自分に合ったものを選んでいるとおもいます。
で、監督や選手が選べないものは何か?と考えたら、
ゼッケンでないでしょうか。
ゼッケンの生地は選べないと思います。
同じように見える生地でも違うのです。
血流障害を強く起こすものと、そうでないものとあるのです。
その差が時間とともに影響してくるのです。
思い通りの記録を出した人のゼッケンは
血流障害を起こさないのです。
でも、思ったほど力が出せなかった人のゼッケンは
強く血流障害を起こすゼッケンです。
力を出せなかった人は
そのゼッケンが胃腸の血流障害を起こしてます。
走っていて妙にいつもと違って
お腹に力が入らないなと思っている人もいたと思います。
または、なんとなく不快な胃腸の状態になったな
と思っていた人もいると思います。
あの順天堂の選手はゼッケンが胃腸でなく、
心臓に血流障害を起こしていたのです。
ですから、最初は良かったのですが、
次第に心臓の働きが悪くなり、血圧が下がってきて、
あのような失速状態になったと思います。
他の所にはあまり異常はなかったのですから。
それから、ゼッケンをランニングに留めるのに、
安全ピンを使うのは、これもやってはいけないことです。
安全ピンは身体には危険ピンです。
身体のどこかの血流障害を起こすものです。
そしてその血流障害を起こした臓器などが故障したり、
十分に働けなくなったりさせるのです。
練習の時同じように見えるゼッケンをつけて、
その差を比較してみるとよくわかるはずです。
もちろん、Оリングテストすると
即座にゼッケンの良し悪しはわかりますが・・。
ということで、
ゼッケンが勝敗を決めていたなんて信じられるかな?
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