第275回
なるほどね!骨粗しょう症になるわけだ!
「使うな、危険!」 小若順一著 講談社
この本を読んでいて、塩ビ肌着の項目を見て、
なるほど、そうかもしれないな、と思いました。
塩ビ肌着を着ると、
体内のカルシウムが溶けてしまうと書いてあるのです。
和洋女子大の川村先生も実験でそのことを証明しているのです。
早速、Oリングテストで調べて見ると、
綿だけの肌着や下着を身に付けていると、
膀胱には水酸化カルシウムなどの反応がないのですが、
アクリルや塩ビなどの肌着などに素手で触っただけで、
もう膀胱にはカルシウムの反応がでるのです。
瞬時にこのような反応がでるのですから、
二十四時間密着していると、
少しずつカルシウムは体外に排泄されていることになります。
昔といっても、塩ビの肌着などがない時代は
今よりも食生活で肉や魚などの
動物性たんぱく質を少なくとっていたわけです。
今の方が食生活もずっと豊かになっているのに、
どうして、多くの人が骨粗しょう症と言われるのか
不思議でなりませんでした。
肉や魚、牛乳なども摂っているのに、
骨粗しょう症と言われた人もいるのです。
牛乳を飲んだり、乳製品をとったり、カルシウム剤を摂ったり、
それでもあまり改善が見られない人もいます。
それに牛乳やカルシウム剤は細菌に汚染されていることが多く、
下手をするとそれで病気になっている人もいるのです。
骨粗しょう症の人には、馬鹿の一つ覚えのように、
カルシウムの多いものを摂るように指導しています。
それが本当に身に付いているのかどうか、
ホントかな、と常に思っていました。
これを見ると、カルシウムを垂れ流しながら、
カルシウム剤やカルシウムの多いものをたくさん食べている、
これって可笑しくない!ですか。
もっと多くの人がこれに気づいて、
骨粗しょう症と言われた人も、
今迄とあまり変わらない生活をして、
変えるのは、下着は綿100%にする、
肌に触れる部分のものも綿にするというふうに
着るものを変えてみると、
あ〜ら不思議今までと検査の結果が違い、
良くなっていたというふうに変わると思うのです。
下着からパジャマまで化繊の生活していると、
カルシウムの垂れ流しの生活です。
例えば、これがカルシウムでなく、政府の金だったら、
税金の垂れ流しです。
パンクしてしまいます。
着るものは、早速今日から、自分から実行して、
家族にも実行してもらいましょう。
余計な薬やカルシウム剤を飲まなくてもよくなったら、
バンザイです。
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