医師・豊岡憲治さんの嘘のようなホントウの話

第262回
家にある鍋、釜、食器を全部持ってきました

これも今から6年以上前のことです。
薬を服用していても、
病気の部分に水銀や鉛が沈着していると
薬が病気の部分に到達しても効果が発揮できないのです。
そういうことをOリングテストの創始者の
大村先生から聞いていたので、
水銀や鉛、アルミなどがOリングテストして反応する
食器や鍋や釜を使用しないように患者さんに指導するのと同時に
自宅で使用しているものを持ってきて調べたのです。
これもできるだけ早く治したいということで始めたのですが。

ある人が来て、
病気の部分に水銀や鉛などが沢山反応しましたので、
水道の水や飲み物、食べものなどを調べました。
それと食器なども調べるので、持ってきてくださいといいました。
大概の人は、日常使用しているものだけ持ってくるのですが、
この人は違っていました。

1週間ごとに診察に訪れて、
その度に、大きなバッグを2つ両手に持ってきて、
その中に食器や鍋などが入っていました。
それを全部Oリングテストして、
合格したもの、不合格のものと分けて、持って帰りました。
まあ、この辺でいいかなと思っても、
1ヶ月以上にわたってこういうことを繰り返したのです。
とうとう家の中のもの全部持ってきたのです。
蔵にあるものも持ってきたようなのです。
下着や上着、靴なども全部です。
そして、病気はよくなり、
その後はほとんど訪れる事もなくなりました。

結構たくさんのものを調べたのですが、
う〜ん、世の中Oリングテストして
合格するものが非常に少ないなというのが感想です。
そして、タンスの中にいっぱい詰まっているものが
ほとんど駄目な人が多いのですから、
これを買い替えさせるチャンスがあるな、と思ったのです。

ところがこれを商売にしようとすると、
手間ばっかりくって駄目なのです。
ロットナンバーが同じでも駄目なものもあるのですから。
個々に調べないといけないし、
何よりも調べて合格だからってそんなに高く売れないし、
(売れないと思っている方が間違いなのかな?)、
数がでないとうまくいかないし、
医者をやめて、
そっちの方がもうかるかなと思ったりしたのですが、
やっぱり今の方が金にはならないけど、断然おもしろい仕事だし、
と言うことで諦めたのです。

Oリングテストしていいものじゃ!と言って
調べてもらいに商品を持ち込んだ人もいましたが、駄目でした。
なぜか?というと調べる人の脳に問題があると
悪いものでも合格とでるのです。
その脳をどうやって調べるの?
と知りたい人もいるでしょうね。


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