医師・豊岡憲治さんの嘘のようなホントウの話

第176回
あなたはどの職業が向いていますか?

染色体のマッピングの図を見ていくと、
4番目の染色体には脳神経の設計図が載っているようです。
上から嗅神経、視神経、三叉神経、滑車神経、外転神経、
動眼神経、内耳神経、舌咽神経、迷走神経があります。

4染色体のマッピング図

5番目には、顔面神経、副神経、交感神経、小脳虫部とあり、
その下は小脳です。
これにどんな意味があるかとあれこれ考えていて、
例えば、ある人の写真や書いた文字を持ち、
それと血糖値の100mg、200mg、300mg…
1000mg、2000mg…を一緒に持って
どういう反応がでるか試してみました。

5染色体のマッピング図

まず、自分のを調べてみました。
それぞれ神経の遺伝子の部位で血糖値の反応する値が違います。
野球のイチロー選手やヤンキースの松井選手を調べてみると、
滑車神経、外転神経、動眼神経が
私の何倍も高い数値が反応するのです。
それでプロ野球選手のバッターを調べると
みごとに数値に序列ができるのです。
当然すばらしい選手は高い数値がでますし、
そうでもない選手はそうでもない値に治まります。
この3つのうちのどれかがイチロー選手と同じでも、
他は落ちるとやはりそれなりの選手になるのです。

いくらオレはすごいんだと自分では思っても、
その結果は見えています。
多分イチロー選手や松井選手は
調子のいい時はどんなに早い球が来ても、
瞬時に球がはっきりと見えているはずです。
もしこれが可能ならばのことですが、
高速道路をお互いの車が
100キロメートルぐらいのスピードですれ違い、
すれ違いざまに相手の運転手を見た瞬間に
はっきりと顔が見えているはずです。

また、料理人になる人が
臭いと味の感覚が第一にするどいことが必要でしょうが、
これもきちんと序列ができます。
嗅神経と舌咽神経、顔面神経の血糖値の反応を調べるのです。
テレビに頻繁にでている人たちの数値が
思ったほど高くないのですが、
これは当っているのでしょうか?
やっぱりおいしい物を食べさせてくれる人の数値は
抜群に高いのです。

経済力があって頻繁に様々なレストランに行ける人でも調べると、
この人の言ってること信用できないなという数値になるのです。
遺伝子はよくても、身を節しないと、
細菌、ウイルスに感染し、それが命取りになることがあります。
次第にまずい料理を出していることに
気がつかない人がいっぱいいるのです。

画家は視神経の血糖値が物凄く高い数値がでます。
画家でなくてもものを見る眼を持っている人も
高い数値がでます。
多くの人を調べると、自分の一番弱い所で勝負、
職業についている人がなんと多いことか。
そして自分の才能に気づかない人も
本当に多いことがわかります。
これを調べるのに以前は
患者さんを片っ端から調べたことがあります。
相談にも気軽に応じていましたが、
時間がかかるので、今は行っていません。


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