第162回
死ぬまで財布は離すな!
患者さんを治療していて、
私もこうした方がいいなと思うことがあります。
それは、死ぬまで絶対財布は離さないし、
離すなと言いたいのです。
自分の家の財布を一旦あずけたら、
もう二度と自分のもとにもどることはないと思っていいのです。
寝室で大量に電磁波を浴びていて、
ねる部屋にテレビもパソコンも電話もラジオも
あれこれ一式置いて寝ている人が病気をした時、
治る為には全部片づける必要があります。
それが財布を嫁や息子にあずけてしまっていると
もうお手上げです。
部屋がないのです。片づける物置もないのです。
自分の占有権が消滅していますので、行き場所がないのです。
これが家の財布を握っていると
簡単に事がすんでしまうことがあります。
今からもう準備をしておきましょう。
仲のいい時には誰でもなんでもうまくことが運ぶのです。
それで信用して財布をあずけてしまったのが失敗の始まり
という人達がいっぱいいます。
子供とうまく行くほうが例外です。
似た設計図で生まれてきているのですから、
磁石のN極同志S極同志、くっつくはずがないのです。
たまたま夫婦仲がよく、息子がお母さんに似ていたら、
親父とはうまく行くかもしれません。
肝っ玉がすわっているのが親だったり子供だったりすると
うまく行くこともあります。
嫁さんにも財布は絶対死ぬまでわたすなと言いたいのです。
もうわたしてしまっている人もいるかもしれません。
その時はその時でよ〜く考えて行動しましょう。
寝室を片づけられない人で、
ご主人の理解を得られない人がいます。
これを読んでいる人が未婚だと、
そういう人とは結婚しないことです。
もう手遅れの人もいるでしょう。
でも、女の人が本気でやろうとすると
男はからきしだめなものだということを記憶しておいてください。
一人になった時生き生きするのは、女性で、
ウジがわくのは男なのですから。
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