医師・豊岡憲治さんの嘘のようなホントウの話

第161回
説明のつかない具合の悪さです

ある人が左の耳の痛みと心臓のあたりの苦しさ、
左手の重くだるい、力が入らない症状を訴えてきました。
調べてみると症状の出ている所には、
大量の鉄の蓄積の反応があるのです。

そしてそこには細菌やウイルスの感染の反応があり、
鉄が大量に蓄積している為に、
その場所が磁化されて電磁場を作り、
大量の電磁波を浴びている現象を起こしています。

こういう説明のつかないような苦しさ、
検査でも異常がでない症状の一部には
鉄の大量蓄積が関与していることがあります。
脳に鉄が大量に蓄積していると、頭がぼんやりして、
考え事がまとまらないということもあります。
胃のなんとも言えない不快感などもおこります。
手や足に鉄が蓄積するとものすごく冷える症状がでます。

この人は、今までの経過を詳しく聞いて見ると、
歯の金冠が取れて、それを治療してもらってから、
今まで以上に鉄が大量に蓄積したために
こういう症状がでたのです。
歯の治療に使う材料が患者さんに合わないと
脳の赤核の働きを極端に悪化させ、
鉄を大量に蓄積する現象を起こさせるようです。

歯の治療には慎重になってほしいと思います。
虫歯を簡単に治療する、
それも材料を患者さんに合せることをしないで、治療することは、
長期間にわたる不具合を起こさせることもあるのです。
もちろん、虫歯をそのままほおっておくと、
色々な不具合もあるでしょうが、
それ以上になにもしない方がいいんじゃない
と思ってしまうことが多々あるのです。

子供の患者さんを見ていても、
虫歯の穴をうめる材料で体調不良をきたしている人が多いのです。
もちろん、なんともない人の方が多いのでしょうけど。
歯の治療(歯列矯正を含めて)の後に、
今までと違うことが起きたら、
治療した歯のつめものなどをはずしてもらうことで
治ることがあります。
よ〜く考えてみることです。
でも、全部の病気の原因が歯だなんてことはないのですよ。


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