第145回
差し歯が原因です
50歳の人ですが、
咳がでるし、動悸がする、不整脈がでるというのです。
調べてみると、身体の中心部、
眉間から鼻、咽、心臓、胃、臍、膀胱にかけて
幅5センチぐらいの帯状に鉄が大量に蓄積しているのです。
こういう場合はタグ、洗濯表示を切取らないことが
原因になっていることが多いのです。
早速、その場でタグ、洗濯表示を切り取りました。
しかし、鉄の蓄積は解消しないのです。
こういう場合、今までの経験から
歯の金属の詰め物、入れ歯など
歯に原因があることが多いのです。
本当に多いのです。
歯医者さんはしっかり治しているつもりでも、
新たに病気を作っていることが多いのです。
ですから、Oリングテストして、
その金属や使用する材料がその人の身体にあっているか、
確かめてから治療しないと
とんでもないことになっていたりするのです。
この人の手の中指の第一関節の近くを触ると、
原因となる場所がだいたいわかります。
そこで、実際に歯をOリングテストして調べ、
原因となる歯を特定するわけです。
この人の場合は、下の前歯の一本でした。
そこに相当する手の中指をマッサージすると、
先程の鉄の蓄積状態が一瞬のうちに解消されたのです。
歯が原因で鉄の蓄積があり、
心臓の刺戟伝導系に細菌感染が起きて、
動悸や不整脈、気管にも細菌感染があり、治らないのだと話し、
漢方薬はこれもOリングテストして、
感染している細菌、ウィルスに合う、
当帰芍薬散、桂枝麻黄各半湯、炙甘草湯の3処方を出しました。
一週間後に来院し、
動悸や不整脈、咳は問題の差し歯を抜いてもらったら、
翌日には全部よくなったということです。
そして、今度使う材料を何種類か持ってきたので、
それをOリングテストして、合せ、
ぴったりのものが有ったので、
それを使って治してもらうことにしました。
全身に浴びていた電磁波も解消していましたが、
それは寝室の天井に付いている
シャンデリアの蛍光灯を全部取り外してしまったということです。
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