医師・豊岡憲治さんの嘘のようなホントウの話

第133回
喉頭ポリープが消えました

60歳の人ですが、
風邪の後喉頭ポリープが出来て手術して取りました。
その後2カ月もしないで、また再発して、
2回目も取りました。
今回でまた2カ月もしないで、3度目だというのです。
手術しないで治らないかというのです。

診察してみると、首から上に強く電磁波を浴びていて、
ちょうど喉頭の部分も強く浴びていました。
寝室で浴びているので、
寝る部屋を片付けるように話しました。
そして、Oリングテストして漢方薬を選び、
麻黄、細辛、附子からなる麻黄細辛附子湯、
山椒の入った大建中湯、
山薬と山茱萸の入った八味丸の3処方を
4週間投与しました。

その後体調がよいので、同じ処方を4週間投与。
今回は思った程、よくなっていないので、
電磁波の状態を調べると
今度は全身に強く電磁波を浴びていました。
そして、ポリープの所は前癌状態の反応があるのです。
もう一度寝室を片付けるように、
更に点検するように話しました。
そして、処方は真武湯、茵陳五苓散、炙甘草湯の
3処方にしました。
これらを3カ月服用しました。

その後、少しずつよくなっているのですが、
すっかりよくならないので、調べると、
身体の中心部に鉄が蓄積していました。
ちょうど喉頭もその位置にあります。
そこで、真武湯、炙甘草湯、
それに茵陳五苓散の代わりに当帰芍薬散にして、
鉄の排泄を促進し、
タグ洗濯表示を必ず切取るように話しました。
タグ洗濯表示が付いていると、
身体の中心部に鉄が溜まる事があり
病気が治らないからです。

一ヶ月半後に来院し、
喉頭ポリープの前癌状態の反応がなくなりました。
今度は、桂枝加芍薬湯、梔子柏皮湯、炙甘草湯にしました。
これを一カ月投与しました。

一ヶ月後に来院し、
喉頭ポリープは検査で無くなっていたというのです。
自覚症状もありません。
その他の体調も良くなっていました。
その後2カ月経過しましたが、
自覚症状もなく、体調も良好です。


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