第117回
潰瘍性大腸炎と言われました
45歳の人ですが、
2ヶ月前から下痢が続いていて、
検査したら潰瘍性大腸炎と言われたということです。
今も下痢が続いているのです。
それと子宮内膜症もあるというのです。
調べると全身に強く電磁波を浴びていましたので、
寝室のテレビ、DVDなどを片付けるように話しました。
大腸に前癌状態の反応もあり、鉄も大量に蓄積していました。
この人の合わない食べものは、
米、大根、ナス科、梨です。
大腸には色々な細菌、ウィルスの感染の反応がありました。
漢方薬は半夏、黄蓮、黄今の入った処方の中で、
半夏瀉心湯、当帰、細辛、呉茱萸、
通草の入った当帰四逆加呉茱萸生姜湯、
それと艾葉、川弓の入ったきゅう帰膠艾湯の3処方が
Oリングテストで効果があることがわかりました。
そして、これらは先程の細菌、ウィルスにも効果があるのです。
先ずは、一週間投与しました。
一週間後に来て、下痢は止まりましたと言います。
大量の電磁波の反応もありません。
ほとんど影響がないぐらいの電磁波の量です。
前癌状態の反応もなくなっていました。
そこで、同じ処方を2週間投与しました。
2週間後に来院して、
内視鏡で検査してもらったら良くなっていると言われたそうです。
こんども同じ処方を2週間投与しました。
2週間後に来院し、症状はないというのです。
こんどは子宮内膜症の治療です。
前回の処方で内膜症の症状もよくなっていたのですが、
今度また生薬を一つ一つOリングテストして合せると、
山椒の入った大建中湯、
それと当帰と桂枝、生姜、芍薬、大棗、甘草の入った当帰建中湯、
それと防已、黄耆の入った防已黄耆湯です。
子宮内膜症で手術する予定だというのですが、
子宮内膜症はほとんどは手術しなくてもよくなるのです。
合う漢方薬を的確に使うと良くなっていくのです。
それも割合に短期間で。
従来の漢方薬の処方の仕方でなく、
Oリングテストを使い
きちんと合う漢方薬を処方してもらうのです。
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