第110回
右足の拇指が激痛です
48歳の人ですが、
びっこをひいてやっとの思いで車かから降りてきました。
三日前から急に腫れだして激痛があり、
身の置き所もないというのです。
痛風の発作ですが、
腫れて赤く充血している所は、化膿連鎖球菌、ぶどう球菌、
ヘルペスウィルス、破傷風菌などの潜伏感染の反応があります。
そして鉄が大量に蓄積しているのです。
そこで、化膿連鎖球菌、ぶどう球菌、ヘルペスウィルスには
Oリングテストしてみると、
桂枝芍薬知母湯が効果があることがわかりました。
破傷風菌や鉄には桂枝茯苓丸です。
カンピロバクターの反応には
半夏瀉心湯が効果があることがわかりました。
それらを三日間投与しました。
そして右足に電磁波を浴びているので、
寝室を片付けるように話しました。
それとタグ洗濯表示を切取るように、
そうしないと患部に薬がうまく行かないのです。
薬は三日分だしましたが、翌日再び来院しました。
痛みは少しは軽くなったが、まだ痛いというのです。
ヘルペスウィルスの反応はなくなりました。
化膿連鎖球菌、ぶどう球菌の反応がまだあり、
今度は越婢加朮湯です。
破傷風には今度は、きゅう帰膠艾湯です。
それと半夏瀉心湯の3つを投与しました。
4日後に来院し、腫れも痛みもすっかりよくなっていました。
もちろん右足に電磁波を浴びていません。
尿酸の結晶を顕微鏡で見ると、針状になっていて、
これが関節に蓄積して
チクチク刺さるようなイメージをするようですが、
そうでないような気がするのです。
痛みの原因は関節に感染している細菌ウィルスが原因であって、
それらの感染を治療するとパッとよくなるのですから。
そして寝ている時に電磁波を浴びないことです。
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