医師・豊岡憲治さんの嘘のようなホントウの話

第107回
イメージの力はすごい!

ある癌の患者さんを診察していて、気づかされたことがあります。
例えば肝臓ガンの時は、
先ず、肝臓をOリングテストしてその輪郭を皮膚に書き込みます。
ほとんど同じぐらいの大きさか、
少し拡大された形で、皮膚上にかかれます。
その後癌の部位をOリングテストして探すのです。
ほとんど実際の癌の部位と一致する所に異常が描かれます。

癌の部位は血糖値が300・に反応します。
そして癌以外の正常部位では
むしろ血糖値が60・と低い値に反応するのです。
糖尿病でもないかぎり普通の人ではまず、
そういう反応はありません。
そして、癌の部位のテロメア(染色体の末端にある)の量も
進行癌の場合は大量に反応し、
放って置いてもまず、あまり心配ない量の場合もありますが、
この人は大量に反応しました。

そこで、癌が縮小するイメージをしてもらいました。
そうすると、驚いた事に
癌の部位のテロメアの量が極端に少なくなり、
ほとんど増殖できない量まで減少する反応が起るのです。
そして、癌の部位の血糖値も20・以下になってしまうのです。
そして正常部位の血糖値が正常値になるのです。
癌への兵糧攻めが起るのです。
何度繰り返しても同じような現象が起るのです。

今度は、逆にもう駄目だとか、
どんどん癌が大きくなるとかのイメージをすると
とたんに、癌の部位のテロメアが今までの数倍にもなるのです。
どんどん増殖するような現象です。
そして、癌の部位の血糖値も変わりませんし、
正常の部位はますます血糖値が低下するのです。
これも何度か繰り返しましたが、同じ反応があるのです。

それを患者さんによく観察させて、
持続的に癌が縮小するイメージを
絶えず持ち続ける事をお願いしました。
よくなる可能性が十分にあるのだよ、と。
少しでも駄目かなと思うと癌に勢いを与えるんだよと。
そうは言っても人間ですから、
落ち込むこともなきにしもあらずです。
そういう時は何も考えられなくなるので、
あることからひょっと浮かんだアイデアですが、
黄色と白を半々に書いた図を見せたのです。
これも癌を兵糧攻めにするイメージになるのです。
常に黄色と白のイメージをする習慣をつける事です。

また、ヘソ(臍)に私が思いついたカードを貼っても
同じ効果があるのです。
いずれにしても、前向きの思考、積極的な思考が
癌に負けないことにつながるのです。
癌でない人でも病気には効果があります。
落ち込んでなんかいられませんよ。病気を治したかったら。


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