医師・豊岡憲治さんの嘘のようなホントウの話

第106回
夫婦二人とも癌です・・

お母さんが脳腫瘍で手術しましたが、
術後に肺炎を併発して、どうも思わしくないというのです。
写真を持ってきましたので、調べてみると、
脳腫瘍は完全に取りきれていないことが分かりました。
それで、抗がん剤と放射線治療を開始し、
その経過中に肺炎が起ったというのです。
DNAの損傷マーカーを調べてみると、
肺で大量に反応し、もう手遅れの状態です。
私が色々調べた所では、
ある量を越えるともう修復ができない状態が起るようです。
漢方薬も色々Oリングテストして調べましたが、
適当な薬がないのです。

普段の生活状態を聞いていると、
この人はもう20年以上も電気敷布を使用していたというのです。
その他に寝室にはテレビなど
かなりの有害な電磁波を発するものがありました。
そして、お父さんも癌を患い闘病中だというのです。
同じように電気敷布を使用しているというのです。
そして、発病してから5年以上たっているという話しです。
健康食品もあれこれ服用しているというのです。
それで、持っているというふうに考えていますが、
私が見る所ではもともと丈夫な人で有った為に、
電気敷布の害に20年以上も耐えられたのだと思います。
持ってきた健康食品は全て駄目なものばかりでした。
体調がはっきりしないので、あれこれ手を出すのですが、
もとは、自分の寝ている所に原因があったわけで、
もとを片付けると
こんなことにならなかった可能性が大きいのです。

こういう人達は多いのです。
病気をしなくてもいいのに、病気になるような環境で寝ている。
体調がすぐれないと医者だ薬だ健康食品だと手を出す。
その前に、寝ている部屋を片付ける事です。
薬を飲んだり、様々の治療を試してみる前に、
まず、寝ている部屋を片付けて欲しいのです。
あれこれ、大事なものが皆さんあると思います。
でもスペースが限られている所で、
あれもこれもと家の中に置く事が出来ないなら、
自分の命や健康と比べてみて、何が大切か考える事です。
相談に訪れた人には、
これを機会に寝室を片付けるように話しました。


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