医師・豊岡憲治さんの嘘のようなホントウの話

第92回
両肩が痛いのです

68歳の人ですが、
半年前から両肩が痛くて治療をしていたというのです。
もう皆さんはこの人もきっと電磁波を浴びているだろうと
予想できますね。
そうです。
テレビ、ラジオ、固定電話、
電話の子機、針金のハンガーなどが寝室にあるというのです。
当然全身に強く電磁波を浴びていました。

そして、両肩にはヘルペスウイルス、
化膿連鎖球菌、ぶどう球菌などの反応があり、
これらには、桂枝加朮附湯を、
また胃腸には黄今湯を、
鉄の沈着には桂枝茯苓丸を投与しました。

一週間後に来院し、両肩の痛みは全くなくなったと言います。
勿論電磁波を浴びていません。
寝室を変えて別の全く何もない部屋に寝ているというのです。
この人は心臓の血管にも動脈硬化の反応がありましたので、
桂枝茯苓丸の処方を変えて橘皮枳実生姜湯にしました。
あとは、黄今湯と桂枝加朮附湯です。
全身に電磁波を浴びていると、
初診の時はほとんどの人に
癌または前癌状態の反応があるのですが、
この人は不思議にもないのです。
そこで調べてみると、はしかウイルスの反応がまったくなく、
風疹だけの反応があります。

私の独自の考えですが、
風疹とハシカウイルスが感染して接触している所に
癌反応がありますので、
当然癌反応がないのは当たり前ということになります。
このように全身に強く電磁波を浴びていても、
癌反応しない人は中年以後には数は少ないのですが、います。
でも、若い人は風疹やはしかの予防注射の効果があると見えて、
全身に強く電磁波を浴びていても
癌反応する人が比較的少ないのです。
そう、風疹かはしかウイルスのどちらかが反応しないか、
または両方とも反応しない人が多いのです。
きっともう10年から20年すると
日本も癌の人が減るだろうと予想できるのです。


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