医師・豊岡憲治さんの嘘のようなホントウの話

第93回
心筋梗塞になりやすい人は何が駄目か

食べ物のハンディー
(その人にとって合わない食べ物、
 それを食べるとその人に毒のような働きをするもの。)
を調べていて、
心筋梗塞で助かった人と助からなかった人で
食べ物のハンディーのどこが違うのか調べて見ました。
心筋梗塞は時間との勝負ですと言われていますが、
病院で心筋梗塞を起こして適切な処置をしても死ぬ人がいて、
時間だけが全てではないということはお分かりでしょう。

前にも書きましたが、
心臓血管系に問題を生じやすい人の合わない食べ物は、
ナス科(なす、とまと、じゃがいも、ぴーまん、とうがらし)、
大豆製品、バナナ、パイン、コーヒーが
体質に合わない人がなりやすいと書きましたが、
調べれば調べるほど、その度合いが高まるのです。
これだけのハンディーしかない人は助かる可能性が高いのです。
ですから、今現在心臓血管系に病気を持っている人は
できるだけこれらの食べものを
少なく食べるようにしたほうがいいと思います。
リスクが減るのです。

大豆製品は動脈硬化にいいとか言われていますが、
もともと大豆製品が合う人の話しで、
合わない人はとんでもないことになります。
心筋梗塞を起こして、助からないことが多いのは、
ネギ類、乳製品、ナス科、大豆製品、バナナ、パイン、コーヒー、
みかん、リンゴが合わない人です。
心筋梗塞になる年齢よりはるか前に
こういうものが合わないことがOリングテストでわかりますので、
できるだけそういう年齢になったら、
こういう食べものは控えるか少なくすることです。
または、漢方薬などで体質を変えておくことです。
これが予防というものです。

そして、もっとも危険な心臓が原因で急死する人達
(夜中にうーんとうなってそのまま死んでしまった人など)
の食べもののハンディーは何かといいますと、
心筋梗塞を起こして助からない人たちの食べもののハンディーに
プラス、アルコールです。
これにプラスきのこ類が合わない人達が
脳卒中を起こすと助からない人達になります。
つまり、ネギ類、乳製品、ナス科、大豆製品、パイン、バナナ、
コーヒー、リンゴ、みかん、アルコール、きのこ類です。
なぜか、きのこ類が体質にあわない人達は
脳卒中を起こしやすいようです。
組み合せが重要で、
この中で一つでも合う食べものがあるとリスクはかなり減ります。


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