医師・豊岡憲治さんの嘘のようなホントウの話

第84回
花粉症でくしゃみ、鼻水で困っています

65歳の人ですが、
7年前から花粉症で春になると
くしゃみなどが出て、止まらないのです。
調べてみると全身電磁波を浴びて
身体が副交感神経側に偏っているのです。
寝室にはタンス、鏡、針金のハンガーなどがありました。
そういうものをすっかり片付けるように話しました。
そうすると治りが違います。

この人が体質的に合わない食べ物は、
米、大根、乳製品、ネギ類などです。
こういう合わない食べ物が合うような体質にする漢方薬が
花粉症にも効果があるのです。
もちろん、その漢方薬はIgEに対しても効果がないといけません。
それが一致しない時は
もう一度オーリングテストして探せばいいわけです。
この人の場合は、麻黄細辛附子湯、人参湯、当帰芍薬散でした。
それを一ヶ月間投与しました。

一ヶ月後に来院し、服薬してから次第に症状が軽くなり、
ほとんど気にならなくなったといいます。
食べ物のハンディを調べても次第によくなってきています。
電磁波も浴びていません。
すっかり片付けたといいます。
同じ処方を一ヶ月間投与しました。
その後来院し、全く症状はなくなっていました。
もちろん食べ物のハンディもなくなっていました。
でも本来合わないものは、
少なく食べる事、よく噛んで食べる事を話しました。
今回は非常に短期間でよくなったということです。


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