医師・豊岡憲治さんの嘘のようなホントウの話

第45回
舌ガンかもしれない・・

50才の人が来て、
舌にはれ物ができて、癌かもしれないので
2週間後に細胞検査をするというのです。
この人はもともと肩が痛いので治療していました。
激痛と言われるぐらいの肩の痛みはよくなっていたのですが、
やはり時々痛みがくるというのです。
痛みがあるときは決まって電磁波を浴びていました。
そうこうするうちに今回の事態になったのです。
オーリングテストすると舌の腫瘍は
明らかに癌または前癌状態の反応があります。
それも電磁波を強く浴びている右側です。
そこには、風疹、ハシカウイルスの反応もあり、
その感染している量も非常に多いものでした。
そこで腫瘍の部位の風疹、はしかウイルスには
麻黄細辛附子湯を投与し、
胸腺や小腸、脾臓の風疹・はしかウイルスには
茵陳五苓散を投与しました。

まずは、今までみたいに
中途半端な寝室の片付け方をしていたのでは、
本当に癌になってしまうことを話し、
きちんと何もない部屋にすることを言いました。
案外人は重大な事が起こりそうだというと真剣になるようで、
肩が痛いぐらいだとそう真剣に部屋を片付けたりしないようです。

2週間後に来て、
今度は電磁波の影響がまったくなくなっていました。
癌かもしれないというので真剣になったようです。
舌の腫瘍はオーリングテストでも
ぎりぎり前癌状態を外れたようです。
風疹、はしかのウイルスの量は
オーリングテストでも非常に少なくなっていました。
今度は風疹、ハシカウイルスに
当帰四逆加呉茱萸生姜湯と茵陳五苓散を2週間投与しました。
もうこれで、良性とでるだろうと思っていました。

その後病院で、組織検査をして、結果は良性ということでした。
最初から良性だったのかもしれませんね。
癌の患者さんがたまに来ますが、
ほとんど全てといってもいいのですが、
癌のできた部位や癌ができた右とか左側とか、
癌がある方に強く電磁波を浴びているのです。
もちろん両方に強くあびていると、
より強くあびている方に癌はできているのです。

癌の診断を受けたらまずやることは寝室を片付けることです。
何もない部屋に寝ることから治療は始まるのです。
命より大事なものは、貸金庫にでもあずけることです。
入院室でも、テレビの電源は夜抜く、
アンテナも外すなどちょっとした注意が必要です。
電磁波に弱い人だと
入院したらどんどん体調が悪くなったりします。
今の病室は電化製品が身近に一杯ありますから。


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