医師・豊岡憲治さんの嘘のようなホントウの話

第44回
オルゴールも、知らずに病気を作っている

30歳の人が来て、
頭痛、不眠、肩凝り、胃腸の調子がよくないなどと訴えます。
調べてみると、骨盤から上に強く電磁波を浴びているのです。
ほとんどの患者さんは
電磁波を浴びている所に色々な症状を訴えます。
胃腸に感染している細菌には桂枝人参湯を投与し、
生理不順もあり、脳下垂体にインフルエンザウイルスや
その他のウイルスの反応があり、その為の可能性があります。
これにも桂枝人参湯で効果がありそうです。
頭痛もあり調べてみると、ヘルペスウイルスの反応があり、
これには、当帰四逆加呉茱萸生姜湯を投与し、
脾臓の細菌やウイルスの感染には茵陳五苓散を投与しました。
先ずは、部屋を片づけることですと話して帰しました。

一週間後に来て、ほとんど症状はとれたと言います。
もちろん、電磁波をほとんど浴びていませんでした。
何を片づけましたかと聞いたら、もともとあまりないのですが、
貰ったオルゴールがあったので、それを片づけたといいます。

脳下垂体を調べると
インフルエンザウイルスの反応はなくなっていましたが、
細菌の反応があり、それには今度温経湯を投与し、
胃腸には真武湯を投与し、
もう少し肩凝りがあるというので調べると
破傷風の細菌の反応があり、これには桂枝茯苓丸を投与しました。

音を出すものでは、電子ピアノが最悪でしょうか。
これはどこにあっても、かなり遠くまで影響します。
これに似たようなものも同じです。
琴も同じような現象を起こします。
私が言う部屋に何もないというのは、
ぱっと見た時、あ、何も無い部屋だ!という部屋です。
鉛筆があったり、マジックがあったり、
本があったり、ごみ箱があったりというのは
何もない部屋ではありません。


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