医師・豊岡憲治さんの嘘のようなホントウの話

第25回
万年腰痛です。

40才の患者さんが来院しました。
腰が痛いというのです。
あれこれ治療しても、その時はよくなるけど、
また同じですという。
診察してみると、臍から骨盤まで強く電磁波を浴びているのです。
これでは、腰痛持ちになります。
マッサージや針治療、その他の投薬などでも一時しのぎです。
夜寝ている時に電磁波を腰に浴びているということを知らないと、
本人はもちろん治療している人も
どうして良くならないのだろうと頭をひねる結果になります。
この患者さんに色々たずねると、寝室は何もないというのです。
ホントウになにもないそうです。
それでは布団や布団カバーにファスナーがついていませんかと
聞きましたら、付いているというのです。

色々な患者さんで腰の所に夜電磁波を浴びる原因は
様々あるのですが、あまり気がつかないのは、
先程の布団カバーのファスナーと木製のベッドの枠を強化する為の
真ん中の針金です。
これらを取り外してしまうと電磁波を浴びることはなくなります。
そして腰痛から解放ということになります。
腰痛に効果のある漢方薬をだしておきました。
薬を的確に効かせるにはファスナーを取り外すことが一番です。
それから、手の甲の中指の付け根から
手首に向かって押していくと特に痛い所があるはずです。
そこが腰痛の部位と対応しているので、
そこをよくマッサージすることです。


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