医師・豊岡憲治さんの嘘のようなホントウの話

第24回
亡くなった夫が忘れられないので

しばらくぶりで来院した患者さんが、
ご主人が肺癌でなくなったというのです。
色々なことが重なり、疲れて体調が悪いので来ました、と。
診察してみると胸に強く電磁波を浴びているのです。
その事を話し、ひょっとしたら、
ご主人の寝ていた同じ場所に寝ていませんかと聞きました。
忘れられなくて、同じ所に寝ているというのです。
それはいけない。ご主人が病気になったのも
寝ている場所で電磁波を大量に浴びていた可能性がある。
それはあなたの今の状態を調べてわかります。
もし同じ所に寝るのであれば
寝室をすっかり片づけてしまわないとダメです。

それより、やはり同じ場所で寝るのは危険です。
電磁波は目に見えないので、
どの方向から来ているか見当がつきません。
以前にあなたが寝ていた場所ならいいと思います。
そのようなアドバイスをして、
体調不良を治す漢方薬を処方しました。
次回の時、寝る所を変えたらすっきり良くなっていたのです。
寝ている時に電磁波を浴びないようにすると治り方が違うのです。

また、奥さんが脳出血で亡くなったご主人が、
奥さんが寝ていた所で寝るようになってから、
頭痛がするようになったという患者さんがいました。
その時も頭に大量の電磁波を浴びていました。
危険なので、寝る場所を変えてもらいよくなったのです。
入院するような病気をした人が寝ていた寝室は
片づけないと危険ですよ。


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