医師・豊岡憲治さんの嘘のようなホントウの話

第23回
僕、転びやすいのです。

風邪を引いたというので、来院した小学生がいました。
風邪はインフルエンザウイルス、肺炎球菌、化膿連鎖球菌、
マイコプラズマ、百日咳菌などが反応します。
インフルエンザウイルスや肺炎球菌、
マイコプラズマなどには柴胡桂枝乾姜湯の効果が
オーリングテストで確認され、化膿連鎖球菌、百日咳菌などには
桔梗湯で効果があることが解りました。
それから腸管の感染も柴胡桂枝乾姜湯が効くことがわかりました。

風邪はそれでいいのですが、
その他に本人や家族がおっしゃるには、
いつも転びやすい、ちょっとしたことですぐ転ぶというのです。
そこで、オーリングテストで小脳を調べてみましたが、
特別異常はなかったので、小脳が原因ではない。

次に、頭の頭頂部分を調べますと、異常があるのです。
そこはちょうど足の運動や感覚を司る部分と一致する。
原因は何か調べると、出血の反応があるのです。
大量の出血でなく、滲むような出血です。
その為神経細胞の働きが悪くなり、
足の動きが完全にできていないのです。
今まで、色々な患者さんを調べていると、
脳に出血の反応をする人は、
その部位に一致して強く電磁波を浴びていることが多いのです。
そこで電磁波の影響を調べると、
出血の有った部位に一致して強く浴びているのです。
この子の出血を治療する処方は桂枝茯苓丸です。
電磁波の原因は目覚まし時計と父親の蛍光灯のスタンドでした。
それが一緒に寝ている子どもの脳に影響していたのです。
枕元のスタンド、時計は置かないようにしてください。
寝室から出すことです。


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