医師・豊岡憲治さんの嘘のようなホントウの話

第6回
リウマチの患者さん

いつも治療しているリウマチの患者さんの右足が
今日は特に痛いというのです。
リウマチは潜伏感染している化膿連鎖球菌とブドウ球菌、
結核菌や非定型抗酸菌、ヘルペスウイルス、
蓄積している鉄の除去を目標にすると
痛みがほとんどなくなります。
変形しているのは、
イボのウイルスや水イボのウイルスの潜伏感染があり、
イボや水イボが関節にたまり、
あるいは関節の周囲の組織の中にイボができて
変形を起こしているのです。
この考えも私の独特の発想です。

この患者さんの場合は、
今回右足首に強く電磁波を浴びていたのです。
その為投与している漢方薬が効果を発揮できないでいる。
調べると確かに原因になる化膿連鎖球菌の反応があり、
それに効果のある柴胡桂枝乾姜湯を投与していて、
その薬も患部に到達しているのです。だけど効果がでてない。
それで、患者さんに電磁波を浴びていること、
きっと寝室に原因になるものがある。
いままでよかったので、何か今までと違うものがあるはずだから
それを片づけてみてくださいと話しました。

翌日来て、また診察しました。
今度は電磁波を浴びていないのです。
そして足首の痛みも軽くなっていました。
薬も効果的に効いています。
化膿連鎖球菌の反応ももちろんありません。

何を片づけましたか?
果物が入っている袋があったので、それを片づけたというのです。
それだけです。みなさんは、ウソ!というでしょうね。
でもこういう些細なことが原因になっていることが
たくさんあるのです。
一般にはリウマチなどの場合の処方は、
化膿連鎖球菌やぶどう球菌などには、
柴胡桂枝湯の類が効くことが多いし、
ヘルペスウイルス、結核菌や非定型抗酸菌には
桂枝芍薬知母湯で効果があり、
それと鉄や金属を排泄するのには、
桂枝茯苓丸の類いに効果があります。
また腸管の感染もありますので、
それは柴胡桂枝湯類が効果があります。
桂枝茯苓丸と柴胡桂枝湯と桂枝芍薬知母湯の
三種類の使用になります。


←前回記事へ 2004年2月16日(月) 次回記事へ→
過去記事へ 中国株 起業 投資情報コラム「ハイハイQさんQさんデス」
ホーム
最新記事へ