人生を楽しみ、豊かにすごすために
第44回 香港・台湾駐在時代、大手銀行の宮仕えをしていた時の事です。 日本から海外担当の常務・専務が定期的に来るので、 2−3日かけて、10社程度のトップを訪問するのですが、 その反対に、相手企業としては、 話題は、用事がないのですから、 ミーティングが終わって、挨拶をするとき、 表敬訪問なのですから、そもそも用事などあるはずがありません。 そんな日本の会社の表敬訪問文化を知り尽くしているオーナーは、 「あっそう、で、用事は何?」 という事が良くありました。 日本企業のトップが海外に行って、取引先を訪問し、表敬訪問だけ。 トップが一番働く華僑企業。現場が一番働く日本企業。 |
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2007年3月2日(金) |
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