中国株投資のプロによる長期見通し、IPO情報-ドラゴンの眼で見よ-杉 新悟

上海、深セン市場のオープン当初から
ずっと中国株にかかわってきた人の物の見方です

第257回
チャンスマンを逃すな

H株も含めて、
順調に株価が上昇してきました。

一時期はH株指数も
6000ポイントを割る場面もありましたが、
現在は6837ポイントと、
年初から約26パーセント上がっています。

急落してからの上昇の大きい銘柄は
やはり急落していた資源関連銘柄でした。

急速に上昇した警戒感が急落を招き、
急落が割安感を生みました。

今回の急落の過程で
どれぐらいの方が安くなった銘柄を仕込めたのでしょうか。

他の市場の急落も重なったため
警戒感や悲観論が台頭し
引き上げる方もいたと聞きます。

しかし、ピンチこそチャンスでもあり
今回はその通りになったのだと思います。

これからもピンチが即ち、
確実にチャンスであるとは言い切ることはできませんが、
中国の経済成長力と方向性が間違っていない限り
上昇は続くと思います。

最近は資源関連の上昇が目立っていましたが、
相場が持ち直した今、
保険や銀行などの
金融関連に注目してはいかがかなと思います。

では前回の答えは、
どんなに勉強しても
自分で考えなければ身についたとは言えません。

また、自分で考えているだけでは、
正しい知識も身につきません。

先人の知恵と自らの考える力が両方あってこそ
知識となるのです。

それでは今回は
史記:
管を以って天を窺う

当ページは、投資勧誘を目的として作成されたものではありません。
あくまで情報提供を目的としたものであり、一部主観及び意見が含まれている場合もあります。
個別銘柄にかかる最終的な投資判断は、ご自身の判断でなさるようお願いいたします。

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