中国株投資のプロによる長期見通し、IPO情報-ドラゴンの眼で見よ-杉 新悟

上海、深セン市場のオープン当初から
ずっと中国株にかかわってきた人の物の見方です

第256回
天の川

今週の空は
いろいろなものが飛んでいます。

ミサイルであったり、スペースシャトルなど、
見えているものや見えていないもの、
様々なものが飛び交っています。

今週の相場は
中国本土株を中心に他の状況に振り回されない、
堅調な展開でした。

5日にA株に上場し、
需給悪化が懸念されていた「中国銀行」も
素晴らしい滑り出しです。

これにつられて香港市場の中国銀行も大幅高に・・・
と期待したのですが、
それほど世の中は甘くは無いようです。

中国株の情報を含め
天の川の星の数ほど情報が飛び交っていますが、
私たちに必要なことは、
本物の情報を探し出すことです。

では先週の答えは、
智者は必ず利益と損害両方から物事を捉える。
という意味です。

中国株投資を含め、
これは儲かりますかと聞かれることが多いのですが、
投資に絶対はありません。

また、儲かっている方も
一度も損をしたことが無いという人もいないでしょう。

どのようなときも利益と損失を考慮し
覚悟して投資を行ってほしいと思います。

さて今回の宿題は、
論語:
学びて思わざれば則ち罔し、
思いて学ばざれば則て殆うし

当ページは、投資勧誘を目的として作成されたものではありません。
あくまで情報提供を目的としたものであり、一部主観及び意見が含まれている場合もあります。
個別銘柄にかかる最終的な投資判断は、ご自身の判断でなさるようお願いいたします。

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