上海、深セン市場のオープン当初から
ずっと中国株にかかわってきた人の物の見方です

第175回
休みの間に・・・

23日の日本は
勤労感謝の日でお休みでしたが、
海外の市場は
もちろん動いていました。

私たちが休みの間に、
海外の市場では、
少し動きがありました。

米国のFOMCの議事録が
公開されました。
金利先高懸念がずっと続いていましたが、
今回公開された議事録によると、
そろそろ金利の引き上げが
止まるのではないかという見方が
強まったのです。

香港市場は
米国の金利動向に敏感なため
好反応を示し、
不動産株を中心に株価が上昇し、
H株指数も5100ポイントを
回復していました。

また、第43回でご紹介し
その後大幅な下落をしていた
「ハイアール電器 1169」
大幅高をしています。
これは、大株主である
「CCTテレコム 0138」が
ドイツ銀行に全株式を
売却したことを好感しています。

今後、どのような行動を起こすのかは、
まだわかりませんが、
何かしら動きが
あるのではないかと思います。

日本が休みでも、
世界は確実に動いています。
常にアンテナを広げ、
情報を収集することが、
投資の基本であると言えるでしょう。

当ページは、投資勧誘を目的として作成されたものではありません。
あくまで情報提供を目的としたものであり、一部主観及び意見が含まれている場合もあります。
個別銘柄にかかる最終的な投資判断は、ご自身の判断でなさるようお願いいたします。

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