上海、深セン市場のオープン当初から
ずっと中国株にかかわってきた人の物の見方です

第154回
国慶節

国慶節とは
中国の建国記念日です。
1949年10月1日に
毛沢東主席が中華人民共和国の
成立宣言を行った日です。

10月1日から7日まで
中国は連休になります。
中国本土市場も、
丸々1週間休場になります。
今年は休日がうまく重なり、
11連休にもなります。
香港市場はいつも通りです。

大型連休となると、
経済効果も大きくなります。
日本でも、うまく休日が重なり、
大型連休になる年と、
飛び石連休になる年では、
経済効果、とりわけ消費が
大きく変わってきます。

また、今年は
香港ディズニーランドの開園などもあり、
この連休を使って訪れようとしている人は
多いと思います。

数年前まで、
大型連休の前は換金売りのため
下落するということがありましたが、
近年はその傾向が薄らいできました。

その理由のひとつとして、
株式売買が今までは、
投機そのものだったものが、
近年の下落もあって慎重になってきており、
投資に変化し始めているのではないかと
思っています。

裏付けるデータが
あるわけではないのですが、
私はそのように感じています。

中華人民共和国が成立して56年。
上海市場が誕生してから15年。
中国は驚異的なスピードで成長しています。
中国の個人投資家も
ものすごいスピードで
多くのことを学んでいることを
忘れてはいけません。

私たちも彼らに負けないように、
学ばなければなりません。

当ページは、投資勧誘を目的として作成されたものではありません。
あくまで情報提供を目的としたものであり、一部主観及び意見が含まれている場合もあります。
個別銘柄にかかる最終的な投資判断は、ご自身の判断でなさるようお願いいたします。

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