第397回
通勤中にできる簡単気功・３

僕の通っている鍼灸師・気功師の
鵜沼宏樹さんの
「通勤途中でもできる簡単気功＝小功法」の
解説紹介の続きです。

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●電車やバスでの気功
電車やバスの場合、
２つの姿勢に分けて考えましょう。
まず立ってつり皮につかまったとき、
そしてイスに腰かけたときの２つです。

つり革につかっまったときは、
「つり革を使った指気功」を行います。（略）
イスに腰かけたときは、
「舌気功」が適しています。（略）
ボケ防止や知能アップの
効果が期待できます。

●つり革を使った指気功
まず、小指の先端の関節を
つり革に引っ掛けます。
その状態から力を入れて
吐く息に合わせてゆっくり、
つり革を握りこみます。
１本の指につき、
これを10回繰り返します。

終わったら次の薬指に交替し、
同様に指１本での握りこみを10回。
その次は中指、
そして人差し指まで行い、
今度は手を左右交替して
まったく同じように10回ずつ行います。

標準的には
左右一巡すれば終わりです。
気になる症状があるときは、
それぞれ対応する指の順番に
当たったときに、
回数を多く繰り返します。

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この指気功のポイントは　
吐く息に合わせて、
ゆっくり、つり革を握ることだそうです。