ガンを切らずに10年延命-関根 進

再開!元週刊ポスト編集長の目からウロコの体験秘話!

第375回
≪樹状細胞ガンワクチン治療≫って何?

さて、僕が10年前に、
九段クリニックの阿部博幸院長から受けた
「遺伝子ドッグ」による食道ガン因子検査ですが
阿部博士の診断はこうでした。

「うん、タバコは大丈夫だが、
酒は3段階評価をすると、ABCのBタイプです。
つまり、酒には弱い
イエローカードの遺伝子を持っています」
というではないですか。

遺伝子ドッグが20年前にでも出来ていれば、
僕の食道ガン体質が前もって発見され、
飲食生活の改善で、ガンを防げただろうというのです。

新しい検査法や古今の代替療法が
出てきても立証性が足りない、
いかがわしいものだ――
と無視する大学病院は多いものです。
しかし、最近は、末期ガンで
手の施しようがない患者だとわかると、
「どうぞ、代替療法の病院に行ってください」
などという医師も出てきたといわれるほど、
手術、抗ガン剤、放射線という
いまのガン標準治療に限界が
見えてきていることも確かです。

阿部医師も、ガン治療には、
幅の広い治療の選択肢を認めるタイプの医師ですから、
さまざまな新しい治療法を果敢に取り入れています。
最近では、最新の免疫細胞療法といわれる、
≪樹状細胞ガンワクチン治療≫=
≪人工抗原樹状細胞療法≫に力を入れているようです。

樹状細胞という
樹木が枝を広げている形をしている細胞の
「抗原(がんの目印)提示能力」を活用する
ワクチン療法だそうですが、
僕は試していないので詳しくはわかりません。
知りたい人は、九段クリニック()のサイトを覗いて
研究してみてください。

ま、新しい検査法や代替療法を受けるかどうか、
また、その良し悪しは、
患者の判断次第で決めることとなりますが、
患者もインターネットや口コミを通じて、
いろいろと勉強して≪縁≫を広げていくと、
未然にガンを防いだり、
ガンを大学病院以外の方法で、
クリアできるケースもあるわけです。

 http://www.kudanclinic.com


←前回記事へ

2009年11月26日(木)

次回記事へ→
過去記事へ 中国株 起業 投資情報コラム「ハイハイQさんQさんデス」
ホーム
最新記事へ