第324回
天仙液の“生みの親”の来日3
漢方複合薬・天仙液
の生みの親・王振国医師と、
共同開発者の盧繼徽会長が来日した話の続きです。
僕も招かれた歓迎夕食会の日の昼間は、
王医師がいま力を入れている、綺麗に若返り=
アンチエイジング製品の目玉ともいうべき
「絶世美人」の愛好者向けの懇親会が開かれたそうです。
その懇親会では、「絶世美人」が、
王医師の研究所のある
長白山のきれいな水、空気、火山灰の土壌で育った
冬虫夏草・長白山人参など天然薬草調合されているので、
豊富な美容・アンチエイジング成分が含まれ、
肌の自然治癒力をたかめ、
肌トラブルに強い肌を作ること――、
さらに、「康美」「青春之泉」という
サプリメントを飲むことによって、
病弱体質・難病症状の人の免疫力を高める
のみならず、未病の人たちの生命力を高める。
つまり、病気を治すことも大切だが、
日頃から漢方生薬による健康維持・増進がますます大切だ――
と熱弁をふるったそうです。
さて、「未病」とは、過労・ストレス、
そして、酒・タバコ・食生活の乱れなどが
原因で半健康人・半病人・半老化の状態になることを言いますが、
王医師のいうように、
まさに「未病を防ぐ」東洋医学の知恵こそが、
本来のアンチエイジングの基本なんですね。
増え続けるメタボリック症候群やうつ病など、
半健康人・半病人・半老化の症状とは、
とても西洋医学の化学薬や劇薬で
一発完治するものではありません。
ますます、日頃からの心身全体のバランスを良くする、
薬食同源の養生調和の知恵が大切であり、
これぞ、寝たきり長生きではなく、元気で長生き、
いや元気で若返り=アンチエイジングの基本と
なってきたというわけです。
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