第286回
≪玄米菜食製品≫についての質問
僕の薬食同源療法に関する患者さんからの
質問メールの話の続きです。
Q=
漢方は帯津三敬病院で処方されているようですが、
帯津医師は、関根さんが天仙液を飲んでいるのを認めて、
漢方を処方しているのですか?
A=
天仙液を飲用していることは、
帯津先生は承知しております。
帯津良一先生と王振国先生とは拙著の中で書いように
20年来の知り合いですし、
また、両先生ともに、西洋医学のみに止まらない、
中西医結合医療(中国医学と西洋医学の結合)
という、ガンの統合医療を志すことでは
共通の医学理念を持っておられます。
Q=
「ガンを切らずに10年」・・・、
その間、玄米菜食を続けられたようですが、
愛飲されている≪ブラックジンガー≫とは、
どのようにして飲んでおられるのですか?
A=
ブラックジンガーとは、
≪黒焼き玄米超微全粒粉≫の健康飲料ですが、
食事の後に、コーヒーのようにして
飲めるのが気に入っています。
普段の3度の食事の後や、
仕事の気分転換によく飲みます。
ブラックジンガーは1袋2gの粉末ですから
海外旅行に出かける時は、これを携帯して
肉抜きの中華やイタリアンを食さざるを得ない時は、
夫婦して食後にお湯で溶いて飲み、
デトックス(毒出し)しています。
ブラックジンガーは、玄米をホロニックステクノロジーで
長時間焙煎して微粉末にしたいわばロースト玄米珈琲。
玄米の成分を充分に取れるばかりか、
排便をよくしてくれます。
姉妹品のリブレフラワーもスープにして常食しています。
発売元は株式会社シガリオ。(※1)
*ホロニクス=ホロン(個と全体の調和)的なという意味。
Q=
≪ブラックジンガー≫はどこで入手できますか?
のWEB以外の入手先をご存じでしょうか。
A=
最近は自然食品店だけでなく、
大手デパートの健康食品売り場
(たとえば、新宿の京王デパート7階)や
スーパーでも売っているようです。
玄米菜食の製品情報や自然食品店の全国ガイドは、
月刊「マクロビオティック」や月刊「むすび」の
巻末に載っていますので、参考にして調べたらよいと思います。
日々の養生法を工夫して、上手にいのちを掴みましょう。
お大事に。
※1 http://www.cigario.co.jp/
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