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105.6つの価値観

今週、漢方の名医、王振国先生が200人の起業家をあつめて
「健康と美容」というテーマで講演されたので、聴講してきました。

「人間は150歳まで生きられるが、
起業家として成功をおさめようとする人は亜健康の人が多く、
中国のエリート層の平均寿命は50~60歳程度です。
同じ人間でも寿命が違うのは健康に対する意識の違いです。
このセミナーに来たということは、
長生きの切符を手に入れたようなものです」
というスピーチから始まりました。

「亜健康」というのは、一見健康にみえるが、
病気の一歩手前という状態で、軽度の心身失調のことです。
亜健康の状態であれば、バランスを整えることで回復が容易です。

ユーモアのある、とても内容深い講演だったのですが、
やはりライブのほうが頭に入ると思いますので、
これはまた別に企画させて頂くとして、
講演の一部「6つの数字」のお話をご紹介します。

健康と美容に必要な「6つ数字」
1つの中心 すべての事において「健康」を中心に考える。
2つの
基本的心構え
物事にとらわれすぎない。
理詰めで考えすぎない。
3つの忘れ 忘れるべきものが3つある、
それは年齢、過去、恨み事。
4つの宝 愛してくれる人、気心知れた友人、
やり甲斐ある仕事、暖かい家庭。
5つの必要 笑い、おしゃれ、おしゃべり、運動、睡眠。
6つのNG 腹が減ってからやっと食べる。
喉が渇いてからやっと飲む。
眠くなってからようやく床につく。
疲れてからやっと休む。
病気してからやっと検査を受ける。
年老いてから後悔する。

いかがでしょうか?
養生の話にはあんまり熱心でない人も、
一つは心にとまるものがありましたでしょうか?
これは中国人の一面を理解するのに
助かるものでもあるなと思います。
食事の時間、休み時間をまもる、
仲間や家庭などのきずなを大切にするところ等等。
これらは日本と比べてとかなり徹底されています。
中国から教わった大切な習慣、価値観です。

<つづく>
絶世の活動情報 : www.zessei.com


2010年1月22日

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