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77.ゲリラ生活も3年目。
本日7月10日で絶世健美も2回目の誕生日を迎えました。
この場をお借りして、機会を与えてくださった邱先生、
いつも支えて下さるお客様、取引先、同僚、
お世話になっている方々にお礼申し上げます。

私事ですが、私は日本で会社員を7年ほどして辞め、
今の職について2年が過ぎました。
私は日本にいるときから、
先生の著書「野心家の時間割」のなかにある、
「ゲリラ的生き方のすすめ」の部分が好きでしたが、
この2年はゲリラ的生活の一面が大いにあったかなと思います。

絶世健美では、当初「化粧品・健康食品部門」、
「マッサージ部門」という2個師団があったのですが、
マッサージの方は1年そこそこでモノにならぬと判断して
解散させた、ということがありました。
(今ではレーザーマッサージという別形態で存続中)。
マッサージの営業時間は昼12時から夜24時までで、
マッサージ師は私以上にゲリラ風の田舎からの流れ者で、
士気が低い者ばかりだったので、纏めあげ、士気を高めるため、
朝から夜まで一日中お店でマッサージ師と
文字通り取っ組み合いをしていましたので、
非常に手間、ひま、情熱のかかった事業でした。
これを解散させるときは、かなりの脱力感が伴いましたが、
今考えると、その時の自分なりに思い切りやったし、
小さい事業でしたが、事業撤退という大きな決断も
1年そこそこで経験しました(自慢になりませんね・・)。
それに、どんな道でも進まなければならない、
ゲリラ生活に必要な体力や胆力は養えたのかなと思います。
中国の人々を理解し始めるには、
ある程度の時間と場慣れが必要だとおもいますが、
これを濃縮して過ごせたのではないでしょうか。

それでは、この生活を支えてきたものはというと。
「自由な自己実現の場にいる」ということ。
また、
「色々な景色や見て、スリルを味わい、
生きていることを強く感じたい」
という好奇心だったと思います。

これからの1年もこの気持ちを忘れずに、
ゲリラよろしく常識にとらわれず、
白紙に一から素敵な絵を描けるように、
今の環境のなかでベストを尽くしてゆきたいと思います。

<つづく>
絶世の活動情報 : www.zessei.com


2009年7月10日

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