トップページ > 成功の都「成都」からの便り > バックナンバー

   毎週月曜日更新

261.どうせ太るならうまいもの食って

年齢の問題もそうですが、
私のように食に関わる仕事をしてますと、、、太ります。

間違いなく太ります。

例えば、昨日も本日も試食と称して5食ぐらいは食べさせられました。
しかしながら、まさしく「食うのが仕事」ですから、食べ続けます。

一方で、運動や多少の食事制限もしながら、
太ってみにくくならないような努力もしております。

ある時、どこかで、
「でも、どうせ太るならうまいもの食って太った方がいいよな。」
という言葉を聞きました。

その言葉が耳に刺さりまして、今の今まで忘れられない訳ですが、
確かにどうせ食べるならうまいもので太った方が、自分の贅肉を見ながら、
「まあ、この前食べたあのうまいものの結果がこれならしょうがないか。」
と自分を慰めることもできる訳です。

そもそも、贅肉とは、贅沢な肉なわけですから。。。

かくして美味しいものを食べて太る自分を正当化したわけです。

私は、美食家とは言えないと思いますが、
それでもますます美味しいものが好きになっています。

これは、自分のする仕事と共に、
自分の育った家庭環境にも関係すると思います。

私の親父および、おじいちゃんの家は中華料理屋でした。

そして、おばあちゃんは、
どぶろくを作って売る居酒屋をやったり、養豚をやったりしておりました。

そんな自分が今、食に関わり美味しいものを愛するようになったのには、
多少なりとも縁があると思っています。

美食コラムはちょいとハードルが高すぎてかけませんが、
少しその周辺の話を数回書いてみたいと思います。


2012年3月26日(月)

<<前へ  次へ>>