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225.いっちょやってやるか

人のふんどしで相撲を取れといいましたが、
どうせとるなら横綱までやってみたいものです。

先日わたしも中国で6年の小学校を終え
中学校にはいったと言いましたが、
中学校を卒業するころには、
ちょっとした横綱にはなっていたいものです。

本当の事をいうと、中国にきて3年、
もしたら大富豪になっちゃうつもりできたわけですが、
どうも世の中、というか中国はそんなにあまくなかったようで、
たっぷりと授業料を払わされました。

しかしながら、7年目から10年目ですから、
今度はこちらが授業料を回収する番です。

10年のくぎりとして、自分をワクワクさせる、
そして、その目標にパートナーである
創業メンバーも乗ってくれる、そんな目標ってなんだろう?

そんなふうに考えていて
わたしの頭に浮かんだのが上場でした。

『上場』?
それって私がずっと嫌がっていたあれでしょ?

いやまあそうなんですけどね、
なんかワクワクしちゃったんだな、これが。

いや冗談で上場と言っているわけではないし、
事業的な視点からも考えてもみたんですけど。

邱永漢グループには、
過去にも上場できる規模の会社がいくつもあったとは思います。
現に未だってあるわけで。
それでもやってこなかったのは、
邱先生の方針や指導もあったのだと思います。
そして、上場について、我がお師匠が
あまり前向きでないことも
過去の本や直接話をすればわかります。

師匠に学び、わたしもこれまで
「上場だけはしませんからね」と宣言してきたわけですが、
・高い目標を設定することで、
自分とみんなを激しく奮い立たせる
・それにふさわしい人間と社内管理システムをつくる
・上場を宣言することで、
必要な知恵、情報が集まってくるようにする→成長を加速する

今は「なあ、一生に一度ぐらいやってみろよ」てな感じです。

と言うわけで

2014年3月末、上場やります。

僕とみんなの夢を乗せて


2011年7月25日(月)

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