■柳田洋・北京からの画像便り No.310
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エッグマックマフィン
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マクドナルドの朝ごはんの定番・エッグマックマフィンは
中国の麦当労(まいだんらお)にもあります。
エッグマックマフィンは中国語では、
「烟肉蛋麦満分(いぇんろうだんまいまんふぇん)」。
「煙で燻した肉と卵が入ったマフィン」という、
他の中国料理のメニュー同様、
一目見てどんな食べ物か分かるネーミングになっています。
今回私が感動したのが、マフィンの中国語訳。
「まんふぇん」とマフィンの音を中国語化すると同時に、
100点満点を意味する「満分」という漢字を当てています。
誰が考えているのか分かりませんがグッドアイデアです。
外来語の中国語化は大きく分けて2種類、
「微軟(マイクロソフト)」、
「通用汽車(ジェネラルモータース)」など
外来語の意味をそのまま漢字に翻訳したものと、
「摩托羅拉(モトローラ)」、「諾基亜(ノキア)」など
外来語の音に漢字を当てたものに分かれます。
今後の傾向としては、「満分(マフィン)」や、
当社の「楽客楽可搬家(らくらく引越)」のように、
外来語の音になるべく良い意味の漢字を当てる、
というのが中国語化の主流になるのではないかと思います。
撮影日:2008年9月21日(日)
撮影:柳田洋
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