私が住んでいるアパートメントの高層棟の10階から
東側＝郊外側を撮った写真です。
手前の空き地は朝陽公園拡張予定地、
そして空き地のはるか向こうに見えるのが、
四環路沿いのマンション群です。
現在、北京のマンション建設は、
四環路と五環路の間で、
最も活発に行われています。
将来的にはこの四環路と五環路の間も、
現在の東京の環七と環八の間の様に、
マンションとオフィスビルで埋め尽くされる事が
予想されるのですが、
現状は、写真を見てもお分かりの通り、
マンションの開発は局地的であり、
その周辺の開発余地はいくらでもある、
という状態です。
現在、北京のマンションは、
投機資金の流入などにより、
バブル的な高騰を続けていますが、
こんなスカスカな状態を見てしまうと、
北京の不動産価格が本格的に上昇するには、
まだまだかなりの時間がかかるのではないか、
と思えてしまいます。

撮影日：2005年3月6日（日）
撮影：柳田洋