第119回 はい、どうも筆者タニグチです。お待たせいたしました。今回より「この資格が美味しい!」略して「資格美味しんぼ」をスタートいたします。予定では1つの資格を前編と後編の2回に分けて紹介していくつもりです。 以前、パソコンインストラクターの業務を紹介した時に「MOT」という資格に関してお知らせしました。あんな感じで、アレをもうチョット詳しくしたような感じでやっていけたらいいな、と思っております。 さて、第一回目の今回は「初級システムアドミニストレーター」を紹介いたします。 システムアドミニストレーター。いわゆるシスアドってヤツですね。このシスアドの試験には上級試験もありまして、初級はいわばその入門編って感じです。初級シスアドの資格を取得したからといって、それだけでは食べていけません。しかし、より上級の試験へのステップとしては非常に意味のある資格です。なんといっても年間受験者数17万人の「国家資格」ですから。 自分はパソコンに詳しい。だから初級シスアドの試験なんて……。なんと思っていると間違い無く落ちます(笑)。初級シスアドのポイントはコンピューターに関連する事柄を体系づけて理解できているかどうか。その辺の曖昧なホビーユーザーにはかなりキビシイ試験となっています。 また、出題範囲が非常に広いのも特徴で、「ここさえ覚えておけば大丈夫」「ここが試験に出るぞー」といった勉強方法は出来ません。ハードウェア、ソフトウェア、ネットワーク等コンピューター全般に関する知識が必要で、過去の例題等をキッチリとこなす。これが重要です。 さて、過去の例題です。光ディスク装置の特徴や用途として正しいものはどちらか? 1. アクセスとデータ転送が比較的高速で、仮想記憶を実現するために大型コンピューターからパソコンまで幅広く使用されている。 2. 再生専用型、追記及び書き換え型があり、画像情報などの多量のデータを保持するのに使用される。 さて、正解は次回! |
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2003年2月16日(日) |
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