今日から食卓が豊かになる
おいしくて簡単にできる

第64回

広東風焼きそば  広東風焼きそば


わけぎとしょうがだけを加えた
あっさりした焼きそばです。
ごちそうを食べすぎた後などに
ぴったりですし、
おかゆと一緒にいただくのも
おいしいものです。
また、おかずはなしで、
泡菜や塩魚、塩卵などとともに
いただくこともあります。

日本でいえば、塩鮭でお茶漬け、
とでもいったらよいでしょうか。
広東風焼きそば
おなかにもたれないのも、うれしい料理です。
とてもあっさりしているので、普通の油で
炒めるよりも、ラードを使うほうがおいしいかもしれません。

かき油の分量は、ものによって塩辛さが異なりますから、
味をみながら好みで加減していただくほうがよいでしょう。
家族全員大好物の焼きそばで、友人たちにもずいぶんすすめました。
簡単に作れる点からも、なかなか喜ばれたものです。



材料
広東麺(細いもの) 500グラム
わけぎ 5〜6本
しょうが 大1片
大さじ5〜6
小さじ1
かき油 大さじ5


作り方
1. 麺は水に5分間ほどつけてから沸騰湯に入れ、再び沸騰したら取り出して水でさっと洗い、水けをきります。
2. わけぎとしょうがはせん切りにします。
3. 鍋をよく空焼きして油を入れ、油が熱くなったらわけぎとしょうがを半量ずつ入れ、香りが出るまで炒めます。
4. 麺を入れて炒め、塩を加え、よく炒めてから弱火にし、かき油を加えて混ぜ、最後に残りのわけぎとしょうがを入れてさっと混ぜます。


調理のポイント
わけぎとしょうがは二回に分けて加えます。
よい香りをつけるため、一回目に入れるわけぎとしょうがはよく炒めます。
かき油の量は味をみて、好みで加減します。

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