今日から食卓が豊かになる
おいしくて簡単にできる

第60回

大根の皮の漬けもの  大根の皮の漬けもの


大根を丸ごと1本買うと、
小人数のご家庭では
使いきるのが大変ですね。
それでも実のほうは
いろいろ工夫して
全部召し上がることでしょう。

では、皮はどうなさいますか。
皮までは、手が回らないでしょうか。
それはもったいないことです。
上手にいかせば
皮はとてもおいしいのです。

大根の皮の漬けもの

私どもでは、大根料理をするときは
皮を大切にとっておいて、
あっさりした一夜漬けにします。
塩をふってしんなりさせて、しょうゆやごま油などをからめて
一晩おくだけの簡単なものですが、
ご飯にもよく合うし、
ちょっとしたおつまみにもなって重宝します。
余った皮も捨てないで、ぜひ作ってみてください。
こちらのほうが、大根料理より好き、という方もあるくらいです。


材料
大根の皮 1本分
小さじ2分の1
しょうゆ 大さじ2
ごま油 大さじ1


作り方
1. 大根の皮は、できれば1〜2ミリの厚さにむいたものを用意し、短冊に切って塩をまぶし、しばらくおいておきます。
2. しんなりしたら、軽く絞って水けをきります。これでアクが取れます。あまりきつく絞ると皮がクタクタになりますので、軽く絞ればよいでしょう。
3. びんなどにしょうゆ、ごま油を入れて混ぜ、ここへ水けを絞った皮を加え、ふって混ぜ、一晩おきます。つけ汁が少なめなので、ときどきふって混ぜるほうが味がなじむでしょう。あまり長くおくよりも、こまめに作って早めにいただくほうが、皮がパリッとしておいしいと思います。


調理のポイント
塩をふった大恨は軽く絞ってアクを取ります。つけ汁につけたら、ときどきふって、全体に汁が回るようにします。
長くおくと柔らかくなってしまうので、小まめに作って早めに食べるほうがよいでしよう。

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