今日から食卓が豊かになる
おいしくて簡単にできる

第58回

中国風混ぜご飯  中国風混ぜご飯


私が小さいとき、お昼にいただいたり、
ピクニックに行って作ったりしたのが、
この有味飯です。
ピクニックのときは、
上にのせる具は作って持って行き、
現地で炊いた熱いご飯にのせたわけです。

これだけでもう
おかずは要らないようなものですから、
まさにピクニックにはぴったりでした。
お昼にいただくときは、
卵や、豚肉と搾莱のスープ、
それにほうれんそうの炒めものや
キャベツの漬けものを添えると、
栄養の点からも充分な献立にになります。

中国風混ぜご飯

ここでは香りがいいので腸詰を用いましたが、
肉類は別に腸詰や焼き豚とは限らず、
豚肉料理の残りものでかまいません。
いずれにしろ、味がついている肉類を使うときは、
しょうゆや塩は控え目に使ってください。
味は、薄い分には後からいくらでも足せますが、
濃すぎるときにはもうどうしようもありません。
炒飯よりもむしろ簡単で、
それに炒飯よりおいしいという方も多い有味飯ですから、
ぜひお試しください。


材料
4カツプ
4カップ弱
小さじ1
中国製腸詰(缶詰) 3本
焼き豚 200グラム
干し椎茸 3〜4枚
干しえび 2分の1カップ
ねぎ 1本
ラード 大さじ2
しょうゆ 大さじ3
こしょう 少々
大さじ1〜2


作り方
1. 洗った米に塩と水を加えて普通に炊きます。
2. 腸詰、焼き豚、ねぎはみじん切りにし、椎茸ももどしてみじん切りにします。干しえびはきれいに洗ってもどし、大きければ細かく切ります。
3. 鍋をよく空焼きしてから油を入れ、熱くなったらねぎを炒めて香りを出し、腸詰、焼き豚、干しえび、椎茸を入れてよく炒めます。
4. ご飯が炊けたら、蒸らす前に(3)を入れ、ラードをかけ、しょうゆ、こしょうもかけてふたをし、10〜20分間蒸らします。

5.

全体によくかき混ぜ、茶碗に盛ります。もし味が簿いようなら、塩かしょうゆを足してください。


調理のポイント
具は全部大きさを揃えたみじん切りにします。
ご飯が炊けたら、蒸らす前に具をのせ、味をつけます。こうすると蒸らしている間に味がなじんできます。
腸詰や焼き豚にしても、料理の残りの肉を使うにしても、味がついているのでしょうゆの量はそれに応じて加減します。

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