ゆでた肉はすぐ水にとります。
こうすると食べたときシャリシャリした舌ざわりになり、
ペタペタした感じになりません。
よく冷やすのも大切です。
どちらも、脂っぽいバラ肉なので、忘れないでください。
それにしても、いくら豚バラ肉といっても、
あまり脂ばかりのところでは、おいしくできません。
バラ肉としては少なめのところを選びましょう。
ソースの青唐辛子は、広東で指天椒と呼ばれる唐辛子の一種です。
びん詰のラベルは、野山椒となっていますね。
海南の特産だそうです。
赤唐辛子も入れてありますから、これは手に入ったら、
加えていただきましょう。
肉にこのソースをつけていただきますが、
肉はなるべく薄く、紙のようにヒラヒラに切ってください。
厚いと、脂が口に残るような感じがしますし、
ソースをつけるにも、薄いほうがよろしいのです。
残ったスープは、クレソン、砂肝などを入れて2時間くらい煮て、
西洋菜湯にしていただくのが、私どもではいつものことです。
これはこちらにありますので、ぜひ作ってみてください。
すばらしくおいしいスープです。
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