今日から食卓が豊かになる
おいしくて簡単にできる

第44回

かきの衣揚げ  かきの衣揚げ


かきは、中国では
揚げものにする以外に、
卵や豆腐と炒めたり、
香味焼きにしたりします。
かきは火を通すと
水けが出やすいものですし、
また、半生でも困りますから、
炒めものや揚げものにするときは、
サッと湯通ししてからにします。
かきの衣揚げ

この料理をおいしくするコツは、衣の作り方です。
必ず糸をひくくらいの濃さになるように、水加減を調節し、
よく混ぜます。そして、作った衣は必ず30分間ねかせることです。
この時間は、長くても短くてもいけません。
30分間がポイントなのです。

赤ピーマンは彩りにそえたので、別になくてもかまいません。
ししとうだけでもよいでしょう。
緑色のししとうは手に入りやすいですし、
ないとやっぱり少し淋しいようです。

この料理はこのまま召し⊥カってもよいのですが、
お好みで、ケチャップにタバスコソースとしょうゆを合わせた
ソースをつけていただいてもよろしいでしょう。



材料
かき 400グラム
ししとう 10個
赤ピーマン 2個
小麦粉 大さじ4
片栗粉 大さじ4
ベーキングパウダー 小さじ1
調味料
2分の1カップ
大さじ1
揚げ油 5〜6カップ
小さじ2分の1
こしょう 少々


作り方
1. かきはきれいに洗ってから熱湯にさっと通し、ふきんでよく拭きます。
2. 小麦粉、片栗粉、べーキングパウダーを合わせ、水を加えてよく混ぜて糸をひくくらいの濃さにします。水の量は、少しずつ加えて加減してください。ここへ油と塩、こしょうを加えてよく混ぜて衣を作り、30分間おきます。
3. 揚げ油を熱し、衣を少し落としてパッと上に上がってくるくらいになったら、かきに衣をつけて入れます。火は最初強火にして、途中から中火にします。かきがきつね色になるまで揚げて油をきります。
4. ししとうと赤ピーマンも同じ衣をつけてカラリと揚げます。


調理のポイント
衣は糸を引く程度に練り、30分間ねかせておきます。
火加滅は最初強火にし、途中から中火にします。

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