それに木綿ごしばかりです。
だから比較的堅めで、餃子にするのもやりやすいのです。
でも、日本の木綿ごしは
どうもあまり作りやすいとは思えませんので、
絹ごし豆腐で作ってみました。
一晩水をきりますので、かなり堅くなりますし、
ふきんごと包めば、かなり薄くても形作れるはずです。
日本の木綿ごしは穴がたくさんあいているので、
折りにくいのかもしれません。
この料理のいちばんやっかいなところは、豆腐の切り方です。
横にしてそぐのですが、あせらずに落着いて切ってください。
幅広の菜切り包丁などを使って切り、
包丁にのせたままふきんの上に持っていくとよいでしょう。
こうするためには、あまり刃が細い包丁では
豆腐が折れて落ちたりしかねませんから、
やっぱり菜切り包丁や中国の包丁のほうがよいと思います。
1枚切るたびに包丁を水でぬらすようにしますと
うまく切れるようです。
豆腐の切り方以外には、別に難しいところはありません。
でも、餃子としては目先が変わっていますし、
あっさりとおいしい料理ですので、
お年を召した方でも、この餃子なら喜んでいただけるでしょう。
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