今日から食卓が豊かになる
おいしくて簡単にできる

第35回

わんたんスープ  わんたんスープ


おなじみのわんたんです。
皮は市販のものを用い、
具は、芝えびに豚ひき肉と豚肩脂を
人れてあります。

わんたんはスープに入れていただくので、
スープの味も
おいしさの決め手のひとつとなります。
ここでは、
鶏がらと豚骨でとってありますが、
かつお節でとっただし汁に
えびの殼を入れ、
臭み消しに
しょうがの薄切りを2〜3枚加えて
弱火でコトコト煮て作った
スープもおいしいものです。

わんたんスープ

えびの殼からは、おいしいだしが出るのですが、
臭み消しのしょうがを忘れないようにしてください。
ここては青味に中国野菜を使っていますが、
にらやねぎ、わけぎなどにしてもよいでしょう。

中国野菜の場合はさっと火を通してありますが、
にらやねぎ、わけぎの場合は
器の中に生のまま入れておき、
熱いスープを注ぐだけで充分です。



材料
わんたんの皮 2袋
芝えび 200グラム
豚ひき肉 大さじ1(30〜40グラム)
豚肩脂 小さじ1
ねぎ(白いところ) 2分の1本
卵黄 3分の1個分
卵白 少々
小さじ2分の1
こしょう 少々
その他具材
中国野菜 少々
スープ用材料
鶏がら 1羽分
豚骨 適宜
少々
こしょう 少々
仕上げ調味料
ごま油

少々

しょうゆ

少々

こしょう 少々


作り方
1. えびは殼をむき、半量を包丁の背でよくたたき、残りは荒いみじん切りにします。
2. 豚肩脂とねぎもみじん切りにし、えびと豚ひき肉に混ぜ、塩、こしょうを加え、ねばりが出るまでよく混ぜます。
3. 卵黄を人れてさらに混ぜ、わんたんの皮で包みます。このとき、合わせめは卵白をつけてくっつけます。
4. 沸騰した湯にわんたんを入れてゆでますが、わんたんが浮き上がってきてから少したったころがゆで上がりです。
5. このゆで汁で、中国野莱もさっとゆでていきます。
6. スープは、水8カップによく洗った鶏がらと豚骨を入れ、沸騰させないように弱火でコトコトー時間くらい煮込みます。沸騰寸前のさざ波が立つくらいの状態が続くように気をつけてください。1時間煮て、味がよく出たら、塩、こしようで味を整えます。
7. 器の中にごま油、しょうゆ、こしょうを各少々入れておき、わんたんと野菜を入れて熱いスープを注ぎます。


調理のポイント
具のえびは、半量は細かくたたき、残りは荒いみじん切りにして混ぜ合わせるようにし、ねばりが出るまでよく練ります。
ゆで方は、沸騰湯に入れてゆで、浮き上がってきてから少し待つくらいでよいでしよう。スープは必ず弱火で煮ます。沸騰寸前の状態を保ってください。

←前回記事へ 2003年12月31日(水) 次回記事へ→
過去記事へ 中国株 起業 投資情報コラム「ハイハイQさんQさんデス」
ホーム
最新記事へ