第1053回
Q'sカフェで小勉強会が開かれました
自分の進路に考え悩む
北京で現地採用されて働いている女性から
メールをいただき、
同じく北京に在住中の
ビジネス経験が豊かな松尾さん、
日高さんの二人の友人に頼んで、
相談相手になってほしいとお願いしました。
“掲示板”での互いの書き込みが効を奏し、
北京で活動する3人が
三全公寓のQ'sカフェに集まり、
お話をしたそうです。
その結果を女性は
次のように伝えてくださいました。
「先日、戸田さんにご紹介いただいた
松尾さん、日高さんに
Q'sカフェにてお会いしました。
実は、日高さんとは最近のことですが、
人材派遣会社が主催した
留学生と社会人のセミナーでお会いしていて、
少し驚きました。
その留学生と社会人セミナーのときもそうでしたが、
今回、お二人にお会いして、
中国で働くのに語学は
必ずしも第一条件ではないのだとの印象を受けました。
やる気があるか、いなか、
目標がはっきりしているかどうか、
そして、専門的な知識や技術があるか、
最後にプラスαで語学といった感じでした。
もちろん、通訳や翻訳の場合は別ですが・・・。
改めて私もなぜ中国で働くのかを
考えさせられた気がします。
そして、これからも
考えていかなくてはと感じました。」
少しばかり
突っ込んだ会話が交わされたようです。
中国で働く上で大事な要因の順番が
「やる気、目標、専門スキル、語学」
だということになると、
中国語の習得を
第一の目的にしてきた女性にとっては、
今後の自分の活動方向をどこに置くかが
これからの問題になってきます。
しかし、“先輩”たちとの交流で
解決すべきところが
浮き彫りになってきたかもしれません。
それはともかく、
ハイQでつながる
北京在住の若い人たちが集まって
“後輩”の方の将来方向について
意見が交わされたことは
意味のあることだと思いました。
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