第1016回
永漢日語の先生になる第3の友人が現れました
北京の26歳の友人と
県庁づとめの35歳の友人が
ともに邱さんの呼びかけに応じて
上海の永漢日語の先生になる道を選び
セミナー参加者仲間の間で、
歓声が湧き上がるようになりました。
そんなある日のこと、
ある一人の青年から
「実はボクも上海に行きます」
と伝えるメールが届きました。
「戸田さん、おはようございます。
大連に留学されていた方が
自動車学校に就職されたことや
北京のUさんと県庁勤めのTさんが
相次いで、上海の日本語学校の
先生になることが決まり
掲示板が活況を見せていますね。
そんな動きのなかで、
いささか腰が引け
言い出しづらくなりましたが
隠していてもしょうがないので
ご連絡申し上げます。
私も上海に行って
日本語学校の先生になるコースを選びます。
5月上旬に面接を受け
先日、採用の連絡をいただきました。」
このメールを寄せてくださった青年には、
同じコースを選んだ北京の青年とか
県庁づとめの青年と違い
奥さんとお嬢ちゃんがいらっしゃいます。
家族はどうするのか、
まだ未確定のところを残しているようですが、
それだけに、並々ならぬ決意で、
上海行きを決めたことが伝わってきます。
いやはや、私の周りも
大きく変わってきました。
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