| 第1013回「ウソではありません。上海に移り住みます」
  ある県の県庁に勤めていたTという名前の青年が県庁を辞めて、
 上海の永漢日語の先生になることを決めました。
 彼は今年の4月1日、セミナー参加者仲間のネット交流の場で
 ジョークを発して、
 私はまんまと乗せられて、
 皆から大笑いされたことがあります。
 が、今度はジョークでなく本当の話です。
 彼は、その決意をネット交流の場で
 次のように発表しました。
 「皆様、こんばんはTです私事で恐縮ですが
 この度、現在の職を辞して
 上海に移り住むことになりました
 ・・・
 嘘ではありません(笑)
  私は4月1日以外の日に嘘をついたことがないのです
 ・・・
 すみません
 たった今、嘘をつきました(爆)
 ・・・
 邱先生のコラムで
 上海の日本語学校教師の募集をしているのを
 皆さんご存じだと思います
 本日採用の連絡いただきました
  渡航の日程などまだ何も決まっていませんが退職の手続きやビザの取得、引っ越しの準備など
 忙しくなりそうです
  来年あたり皆さんぜひ上海へ遊びに来て下さい」
 メールをうけとった人のなかにはこれはまた壮大なジョークではないか?
 と思った人もいたようですが、
 「どうも本当らしい」
 ということになり、
 がぜん、あちこちから、
 賛辞が寄せられるようになりました。
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