Qさんは、かつて「知恵は借り物でも知恵である」と書きました
そういうことをおっしゃる人の知恵ならいくら借りてもモンクは出ませんね

第866回
自分のお金を中国に投じてきた体験をお話します

私が北京でセミナーをひらくにあたって
北京の三全公寓の宿泊施設や
イタリアンレストランを使ってください
という言葉を邱さんからいただき、
深い感慨にふけっています。
というのは、この三全公寓に私は、
格別の思いを持っているからです。

平成4年のことだったと思いますが、
邱さんが中国大陸で
事業を展開されるという話を小耳にはさみ、
いったい邱さんはどんな事業を
なるさるのだろうかと、それこそ
心ときめく思いをさせていただきました。

新しい事業をひらくことが
どれほど、難しいことか、
私は在職していた会社での体験を通して
実感していました。
平生、慣れ親しんだ環境のもとでも、
新しい事業を誕生させることは容易ではなく、
それを環境が大きく違う世界で
やろうというのですから、
これは並大抵のことではないぞと思いました。

こういう難行ともいうべきことに邱さんが
挑もうとされているわけで、
私としては、この冒険旅行のどこか、
小さな片隅の席に座らせていただきたいと思い
いずれ北京で誕生するであろう、
外人居住用のマンション(三全公寓)の一室を
買うことを申し入れました。

私にとっては、
いずれ生まれるであろうマンションの一室が、
中国経済の成長のうねりを
伝えてくれるのではないかと期待しました。

それからしばらくして
ワンルームタイプの部屋もつくると聞き、
このマンションの一室も手に入れました。

いま、皆の共通の関心事になっている
中国の会社の株を買うようになったのは
その後のことです。

こうして、私の財産の大半は
中国にシフトしていくことになっていったのですが、
邱さんの冒険旅行の末席に
座らせていただいたすわり心地が
どういうものであったか、また
これから先をどう展望しているのかをお話し、
皆さんのこれからの経済設計に
役だてていただこうと考えています。


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