第695回
名古屋でもネットの交流がはじまりました

セミナーを始めた頃、
私の頭のなかを占めていたことは
参加いただいた方たちに
満足していただくには、
どうしたらいいかということで、
セミナーが終わったあとのことまでに、
考えは及びませんでした。

ところが、集まっていただいた方たちは
セミナーが終わったあとにも、
懇談を期待されますので、
話をしていただく場所を探します。
また一連の勉強会が終わったあとも
交流を求められるので、
事後的にインターネットで
交流できるように提案してきたのですが、
ネットによる交流は
うまく活用されているようです。

そうしたことを東京でも、
また大阪でも体験してきましたので、
名古屋のときも、勉強会を終えるとき、
「このあとは、
　ネットで意見を交し合うようにしたらいかがでしょう。
　どなたか、お世話いただけませんか」
と申し上げました。

すると、今年の年末に、
一級建築士の資格をとり、
自分の設計事務所を
ひらくつもりにしていると言っていた青年が
「私がやりましょう」と
いってくださいました。

「名前はどうしますか」と聞かれ、
「ここに集まった人たちはみな、
　邱さんの生徒ですから
『名古屋Ｑクラブ』というのはどうでしょう」と、
とっさに頭に浮かんだことを話しました。

さて、青年は早速に
ネット交流開設の準備にかかってくださったようで
セミナーの翌日には、
「『名古屋Ｑクラブ』が立ち上がりました」
というメッセージをいただきました。
いただいたものを拝見すると、
東京と大阪のセミナーのあとにできた
形式のものとは異なり、
「オヤ！」と驚きました。