第537回
名古屋方面からお誘いの電話をいただきました
「今後の仕事の選択や経済面の備えについて
いっしょに勉強してみませんか」
と呼びかけをさせていただいたところ、
全国各地からたくさんのご関心をよせていただき、
名古屋以西の方々からも打診をいただきました。
そこで自分が大阪か名古屋に出かけることを決め、
その意思をお伝えしたあと、一晩考えたあと、
勉強会開催の場所は大阪にすることにしました。
インターネットのおかげで
自分の住んでいるところから離れたところでも
人に集まっていただく場所を選ぶのは
そう難しいことではありません。
大阪市内で勉強会が開けそうな場所を探したら、
“マイドーム大阪”という施設が浮かび上がってきました。
時間をかければ、
ほかの場所も見つけられるでしょうが、
そういうことにばかり、
時間をかけるわけにもいきませんので
すぐに電話をして、5月1日と2日の両日、
会議室を予約しました。
当初は宿泊込みの研修を考えましたが、
費用の関係から、自宅から通える方は
自宅から通っていただき、
宿泊の必要な人だけ、泊まり、
その手続も各自で行っていただくようにしました。
名古屋以西からメールをいただいた方々に
そのことを連絡し、
あらためてそのような条件での勉強会に、
参加いただけるかどうかの意向をうかがうことにしました。
そして、その趣旨を伝える文章を書きだし、
ちょうどそれを終えたばかりのところに、
愛知県の一宮市にお住まいの方から
お電話をいただきました。
「私は愛知県の一宮市というところに住んでいます。
55歳です。いつも“ハイQ”を読ませていただいています。
戸田さんが名古屋か大阪にお見えになるとうかがい、
是非一宮市のほうに来ていただきたいと思って電話しました。
私だけでなく、うちの娘も話を聞きたいといっています。
私が住んでいる一宮市は
名古屋から電車で10分くらいのところにあります。
こちらに来ていただけませんか」
私はいただいたメールのコピーをパラパラめくりながら
この方からいただいたメールを確認しました。
「ご関心があるテーマは
1.第二の人生、生きがい
2.中国株による財産作り
3.邱先生の思想の研究と実践
とお書きいただいた方ですね」
「はい、そうです」
「お電話いただいて恐縮なんですが、
実は開催場所は大阪にすることにしまして、
これから皆さんに連絡しようとしているところなんです」
「ええ、大阪に決まったんですか」
落胆されるようなお声が
受話器から伝わってきました。
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